2020/12/31
さらば2020!
いや~年末。気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。
2020年はコロナでしたね。2021年には落ち着くといいのですが。
眉毛の弟のクリスマスは人けのない焚火&自転車に乗った話。
うん、パブにいかなかったんだね。偉かったね。
2021に中国で3つもフェスに招かれてるけどふざけんな、俺はクリスマスにママにも会えないんだ
ママに会えなくて荒れてたら、
「英国がCovidをコントロールできていないことと中国は何の関係もないよ」
と大勢にたしなめられて該当ツイートを無言で消していました。
うん、思わず荒れちゃったんだよね。普段はそう言う事言わないのにね。
ウォッチャーたちが真っ当で安心しました。
船会社の方が40年近く仕事してきてこんなことは初めて、と世界の貿易や物流が異様になっていると仰っていましたが、初めてに直面してわからないことがまだ続くのかなと思います。
米国大統領選挙では、アメリカはもう若い希望の国ではないんだな、という事を実感しました。
ハリス氏の演説に、むろんアメリカでということには意味があるのだろうけど、ドイツ、台湾、NZ、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フィンランド等々女性党首の国はいくらでもあるし、アイスランドではシングルマザーの大統領やレズビアンの首相もいたし、女性がトップに立つのは夢でもなんでもなく文化先進国では当たり前の事で。アメリカはもう自由や未来への意識において決して大国ではないのに、様々な意味で偉大気分を捨てられないのが今の事態を招いているのだろうし、今後も続くのでしょう。日本においても同じようなことが言えると思います。
個人的には国外旅行に行けなかったのが辛かったです。
夏に友達と「魂が死ぬ。希望を!」と2021年モスクワのライブチケットを買ったのですが(にまんごせんえんもしたのよ…)このままではちょっと、無理かなと。
いつでも脱出できるよう準備だけはしておく!
と、友達がロシア語をマスターし始めてるのをまぶしく見上げながらごろ寝して漫画を読む進歩のない日々でした。年末に濃厚接触者にもなるし。
よかった映画
・ラスト・ディール
・ホモ・サピエンスの涙
・オリ・マキの人生で一番幸せな日
・エレファント・マン(4K版)
・世界で一番貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ
・シチリアーノ
・存在のない子供たち (過去作アマプラだけど拳を嚙んで泣きました。この子が望むように学んで、自分を尊重する人たちに囲まれて生きられますように…)
野田秀樹さんの舞台がいっぱい見られてありがたかった。
コロナだからこその心意気で本当にありがたかった。一年に三作も見られるなんて!
・赤鬼
・フィガロの結婚
・真夏の夜の夢
展覧会はオラファー・エリアソンと鴻池朋子さん
小説はヘニング・マンケルの刑事ヴァランダーシリーズ最終巻が凄かったけど、総合としてフリオ・ホセ・オルドバスの『天使のいる廃墟』
他にもいろいろあったけど個人的なことなのでこのへんで。
「来年も美術館や映画館にいっぱいいこう!私達の仮想現実!」
うん、それ。よいお年を。