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あとで自分で見る用。色々と雑多に勝手なことをいってます。 お気になさらず。平気でネタバレするよ!

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注:なまもの妄想

 

フィルハーモニクス来日公演に行きました。
知らなかったのですが、誘われた後にヴィオラ奏者と中谷美紀様がご結婚され、ちょっと話題に。
ベルリンフィルとウィーンフィルの若手で構成された超絶技巧室内楽団だそうです。

 

アレンジを駆使してクラシックからクイーン、サウンドオブミュージックまで縦横無尽、遠目からでも出てきた瞬間かっこいい!顔というより姿かたち、指、足首、骨の形が美しくて、耳だけでなく目の保養でありました。

案内の冊子にプロフィール紹介があり、短いながら妄想がたぎる内容。
ベルリンフィルとウィーンフィルの首席クラリネット奏者が兄弟というのに萌えました。

そしてオペラグラスで見ていたら、バイオリンの二人が右手の薬指に似た銀の指輪をしているような…これはもしや!?
ちょっとシャイで人間関係が苦手そうだけど仲間内でははしゃぐセバスティアンとアメリカ出身でベルリンフィルのコンマス、去年からメンバーの物静かなノア。
二人の間になにがあったのか、左右はどちらか。
パガニーニを聴きながら脳内超絶妄想しましたが、

「ドイツ人って結婚指輪右手にするよ」

夢終了。タダの既婚者ですか、そうですか…
動画みたらピアノの人もしてました、右手に同じような指輪。

演奏素晴らしかったです。特にチェロがすごく。
コントラバスも。「食べることが大好き」ってデブキャラみたいな紹介だったけど、凄くいい人だと思う。好きにならずにいられないのフーシみたいな。東欧的悲しみがある。(慈しみの眼でバイオリンの二人を見ていたと妄想)

ヴィオラの人は「予期せぬ怪我」で不参加でした。(赤い服の人)
趣味山登り、マウンテンバイク(五台以上所有)だそうです。それでか?怪我って…
中谷美紀様からはお花が届いていました。



 

フィルハーモニクス2022

 

フィルハーモニクスの来日公演に行ってきました。(2022/12/13@東京芸術劇場)

前回が2018年12月15日でしたから、4年ぶりですね!

いや~書いておくもんです。
4年経ってましたか…
そりゃあ、あれ?前回は指輪まで見えたはずなのに、見えない…目が…ってなるわけです。

その眼にも、やっぱりスーツが似合うなあ!
シュッとしてる!
ジャケットから足しか出てないもの…おしりの影がないもの…
スーツの国の人のフォルムの美しさははっきり見えました。

電子音になれた耳には当初繊細な管弦楽の音が聞き取れなかったのですが、
次第に聞き取れるようになってきて、
なんて美しいんだと「ハコヅメ」交番部長が潜入捜査から戻ってモーツァルトを聞いて泣いたような涙が流れました。


前回、予期せぬケガで不参加だった、ヴィオラの方もいらしてました。
中谷美紀様のご夫君ですね。

友達、「僕は君の運転手じゃないといわれて免許とったんだって」
「なかなか厳しいな。私は運転したら死人を出してしまうから、自費でタクシーにするかも…」
「まあね。でも対等ってそういうことだもんね。そこは対話だからさ。私は電動自転車にするかな」
「そうだね。こっちだってあなたの家政婦じゃないっていう関係っていうことだからね」


バイオリンのノアとセバスチャンも元気でした。
モーツァルトのレクイエムとアレンジしたファルコって何かなと思ったら
「亡くなったファルコへ」という説明があって
あ! ロックミーアマデウスのファルコ? なくなったの?と知りました。

スティングの「イングリッシュ・マン・インNY」で締める素晴らしい演奏会でした。


なんというか、彼らの空気が本当に明るくてとても楽しそうなんですよね。
多分、4年前よりコロナなどあり、日本の状態が悪くなっているせいもあるのですが
文化が生活の中にあるのが当たり前。
それがマウンティングでも特別でもなく、
すべき仕事というだけでもなく、自由な喜びがある
そういう豊かさを感じて、こちらの貧しさが照らし出された感じがしてしまいました。

あの世で30年生きるより、この世で3年生きた方がいいです。