9月のおわり

 

Summer has come and passed 
The innocent can never last ...

 

九月の終わりに世界中でたくさんの人がこの曲を聴いていると思うと胸が熱くなります。

このStorytellerという番組で、
「子供の時亡くなったお父さんの歌ですね、その話を聞かせて」
と言われて言葉に詰まったビリーの両脇から、トレとマイクが変声で
「やめろ、それ以上聞くな」「そうだ、これは神の声だ」って割って入るのをビリーが笑ってて、いいバンドだな、ってほんと、好き。

American idiotはアルバム全体が一つのストーリーで、ジーザスオブサバービアという主人公と、彼の内面で荒ぶるセイント・ジミーが故郷を旅だち、セイント・ジミーの死を経て戻ってくるという話になっています。
なりたかったものにはなれず、恋人は去り、覚えているけど忘れていく。
青春の敗北と共にそれでも生きていくことを歌ったアルバムで、共感するかどうかは人によると思うけど、自分にとっては凄く刺さる。

次のツアーいつなのかなあ。行きたい。