ジョルトリ/ギャングのシノギ

 

ジョルトリにはヨーロッパ映画(英仏ではなく伊独東欧辺りの薄暗いやつ)のイメージがあります。
「暗い日曜日」という映画が、内容をさっぱり忘れているのになんかあれだ、と思って調べたら、歌と三角関係と死の話だったので、それでか~と納得した次第です。
裸で男女がお風呂に入っているシーンしか覚えていなかったよ…


仕事の打合せの雑談で、いま、半導体部品が非常に入手困難だという話になり、
どうやら中国人ブローカーが買い占めていて、買占めにはリスクがあるのですが、どうでもいいものではなく替えが利かない良いものをピンポイントで狙っている。
資金が流れているから、何億投入しても確実に回収する意識で徹底的にやる、
昔よりずっと頭がいい、どこも困っていますよ。という話で、

へえ…
パッショーネもそういう商売してるのかなあー

と思いました。
ギャングとブローカーは違うか。
でもロシアンマフィアなんかはブローカー上がりらしいし、ジョルノはそういう仕事すごくうまくやりそう。
麻薬に手を出さないなら、多角経営も必要だろうし…
そもそもギャングとマフィアの区別がよくわかりません。
ラストのあたりなんて、完全にゴッドファーザーでしたもん。
ギャングはチンピラだけど、マフィアはもっと上位の感じがするしな。
うん、パッショーネはファンタスティックギャングだから、
ウエストサイド物語の不良みたいなものなんだ、ファッション、様式美なのだ
考えるな感じろ、です。