2018年11月

インフォメーション

あとで自分で見る用。色々と雑多に勝手なことをいってます。 お気になさらず。平気でネタバレするよ!

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原作読み直しによる株価の変動

 

 

五部を読み返していますが、フィレンツェ超特急、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島のキンクリ登場辺りがしんどくてなかなか読み進めず。やっとキンクリメタリカ戦まで来ました。

通して読むのが数年ぶりなので、以前とは違った気持ちで驚いています。


☆ナランチャとミスタの株上昇

当初はスタンダードにブチャラティと暗殺好きで、周辺にあまり目がいかず、ミスタとナランチャは楽しいかわいい脇キャラ的に見ていたのですが、頑張り屋だわ仕事できるわ、かっこいいわかわいいわ、特にギアッチョ戦のミスタ、スクアーロ戦のナランチャ、サルデーニャ島でアバッキオを置いていけないナランチャにグッときました。

☆ドッピオちゃんかわいい

以前は、とるるる、のドッピオちょっと気持ち悪いと思っていましたけど、
あれ? かわいい…
わかるよ、引きこもりが外に出るとオドオドして、最後は切れるの。
この世はアホばかりか!って。そして黒歴史に打ち勝とうとするの…
何の共感?
一生懸命電話をしたり、一人で頑張ろうとするドッピオちゃんかわいい。応援したい。素数を数えるプッチたんにも通じるところがある。吉良といい、一人で耐えるラスボスはいいな。ディアボロにはあまりそういう感じがありませんが、だからこそドッピオちゃんが愛しくなります。

メタリカ戦、リゾットがかっこいいと思っていたのに、ベルトのRってアバッキオのAと同じだな…とか、帽子のクリスマスオーナメントみたいな球、Rissotoって両側から14個もあるの? ベルトといい、名前主張つよ! 変わってるな~この人、
という感想が湧き出てくる。
暗い過去を背負ったシチリアの暗殺者なのに…すまんね!
とにかくドッピオちゃんがかわいいのでした。



昔からアバには厳しめの気持ちを持っていたのですが、こんなに気になるって好きなの? と今や思うほど一挙一動が気になってしまいます。

ブチャラティの体の異変にジョルノは気づいても思慮深く今は黙っていようと思うけど、アバだったらすぐ口に出しちゃうよね。みんなの前でね。全員が動揺して、ブチャラティ凄く困って自分が何とかしなければと思ってしまう…目に浮かぶ。
とか、
みんながトリッシュの気持ちを考えたらいまそれは言えない、って思ってるのに「トリッシュだぜ!」「だろ?」とか、もう、アバリズム、アバクオリティ、それを見るこっちはアバッチャー。逐一メモしています。だから読み進まないのか。
ある意味天然受け要素すごくあるんだけど、それを阻む何かもある…興味が尽きません。

トリッシュは、最初、ホリィさんみたいな無邪気守りたいでも山岸由花子のように尖っているわけでも徐倫のように先頭で戦うキャラでもなく、普通の女の子だなあと思っていましたが、今は15歳の女の子としては当然、というかあのツッパリ具合がかわいくてしかたがありません。
しかも罪深いおかっぱギャングは心盗んだまま死んじゃうし、解決したと思って最後笑っているところから現実を知ったら立ち直れないよ…と思うと、もうジョルトリしかないという気持ち(いまここ)。
ジョルトリは絵になるなあというか、伸びしろがすごくある。
欧州人だし、大人になっていきますから。
クストリッツァとかベロッキオとか、もうヴィスコンティみたいな二人だっていいんだ! ゆめみがち






ピアソラ

定期的に見たくなる動画。モスクワでタンゴ…いい…
ピアソラのドキュメンタリー映画が12月からやるんですってよ奥様!

 

 

そしてシェヘラザード(YouTube)が次々に勧めてくる。
おっとな…すてき…

 

 

 

タンゴはジョルトリじゃなくてブチャトリのイメージです。
ブラックスーツと赤いドレスで踊ってほしい! 激しく、そしてセクシーに!
ジョルノはリズム感あまりなさそう。ワルツとかはやればできそうだけど。

 

 

 

ジョルトリ/ギャングのシノギ

 

ジョルトリにはヨーロッパ映画(英仏ではなく伊独東欧辺りの薄暗いやつ)のイメージがあります。
「暗い日曜日」という映画が、内容をさっぱり忘れているのになんかあれだ、と思って調べたら、歌と三角関係と死の話だったので、それでか~と納得した次第です。
裸で男女がお風呂に入っているシーンしか覚えていなかったよ…


仕事の打合せの雑談で、いま、半導体部品が非常に入手困難だという話になり、
どうやら中国人ブローカーが買い占めていて、買占めにはリスクがあるのですが、どうでもいいものではなく替えが利かない良いものをピンポイントで狙っている。
資金が流れているから、何億投入しても確実に回収する意識で徹底的にやる、
昔よりずっと頭がいい、どこも困っていますよ。という話で、

へえ…
パッショーネもそういう商売してるのかなあー

と思いました。
ギャングとブローカーは違うか。
でもロシアンマフィアなんかはブローカー上がりらしいし、ジョルノはそういう仕事すごくうまくやりそう。
麻薬に手を出さないなら、多角経営も必要だろうし…
そもそもギャングとマフィアの区別がよくわかりません。
ラストのあたりなんて、完全にゴッドファーザーでしたもん。
ギャングはチンピラだけど、マフィアはもっと上位の感じがするしな。
うん、パッショーネはファンタスティックギャングだから、
ウエストサイド物語の不良みたいなものなんだ、ファッション、様式美なのだ
考えるな感じろ、です。





EP7感想




先週の流れからキャラ紹介と過去話セットなのかもと思いましたが、今までのところ原作通りの流れ。でも来週ミスタ過去出るかな? ギアッチョ戦まで先が長いですから。

ミスタはピストルズとかワキガとか単純とか、面白キャラ的なところでいじりやすいけど、読み返すほどにものすごく頼りになる男前部分が見えて株価上りっぱなしです。

笑いはとれるし男くさいし性格はさっぱりしてるし頼れてスタンドはかわいいとか、ちょっとすごくないですか。ずるい。

・フーゴとの絡みがかわいいナランチャの、いきなりの蹴り殺す開始。そして参加するフーゴとアバ。

・参加しないジョルノ、大人。「何か落ちましたよ」 
ズッケェロさん身分証をちゃんと持ってるえらい。ローマからネアポリスまで車で来たのかな。あ、でも2~3時間で行けるんだ。

・瞼に釣り針はちょっと子供には見せちゃいけないやつ。ギャングスタダンスの曲こんなん? 演出も…そこまで尺とらんでも

・ズッケェロさんに名前を憶えられていないアバ。妙に声のいいサーレー

・みんなブチャにいろいろ言わないで!! ブチャラティはおまえらのお母さんじゃないの! 俺が何とかしなくちゃって思いつめかけてるでしょ! 
「どうするんだブチャラティ」
とどめのアバ、おまえは同じ年だろうがもっとしっかりしろ。
解決策を提案するジョルノが頼りになりすぎて泣ける。

・提案を聞いてまた難癖付けるアバ。「どうやってそいつを見つけるんだ」ネガティブ発言。文句をつけるなら! 打開策を提示! 仕事の基本!!

・ポジティブなミスタかっこいい。スタンド使いは服装でわかるよ…一般人と違いすぎるから。
いつか誰かがこの国のギャングは目立たないようにしているとか言っていたような…
主張が強すぎます。暗殺者がもう不審な服装してます。リーダー

・ピストルズかわいい。これはもうかわいい

・ジョルノ&ミスタペアは仕事できるなあ。安心。手振りで知らせようとするジョルノかわいい。腕バッテンかわいい(えこひいき)

このペースだと再来週トリッシュ登場でしょうか。カラーリングが気になる…
フィレンツェ超特急あたりから本格的に話が進むイメージなので、それまで結構かかりそうです。
兄貴はよ。(いけない、欲望のとりこに。ホルマジオさんとイルーゾォもいるよ! ファイ!)

 

 

 

 

 

 

EP5 EP6 感想

 

EP5、アバ茶ドリンキング、いやー、目周りも黒くなるってもんですね!
スタイリッシュアバ茶ドリンキングにはもっと3方向カメラくらいからの演出をお願いしたかった! エフェクトかけてほしかった! ポテチを食べる夜神月くらいにしてほしかった!

ブチャラティの「俺にも一杯」とか、ピザを可愛い顔で食べているシーンがなかったのが残念でした。
サーレーが黒塗りじゃなくカラーで登場したのも新鮮、
ということは、プロシュート兄貴もいきなりカラーで登場なのか?
でも正体がわからないからこそ分かった時の衝撃があったんだけど…

アニメオリジナルの脚本や演出に??と思ってしまうめんどくさい原作ファンですが
EP6には、

 

「え? アバッキオの過去エピソードここで来るの!?」



初っ端から驚かされました。
そしたらイルーゾォ戦はどうなるの?
あのジョルノとのやり取りから過去エピソードの流れが…どうなるの?
先週アバ茶で引かれたぶん、アバッキオにも事情があったんだよというフォローなのかもしれませんが、全然フォローできないから!そんなんでアバ茶消えないから!

そして同人誌みたいな酒ラッパ飲みからブチャラティ登場。

最後の「よくやった」ってなに? 何目線?

アニメと原作は別物と思っていますが、そのオリジナル演出、余計なホモ臭さ、いらねーよ。
なんかショートカットしてるし…
アニメで初めて五部に接する人がそういうものと思っちゃうじゃない…
などと、おまえこそ何目線だというツッコミがとまらずにいますが、
ブチャラティがかわいかったし、ジョルノの仕事できるっぷりが眩しかったです。
あと、ムーディ、カラーになると全身タイツみたいでかっこ悪くて弱くてよかった。

 

暗殺チームについて考える

 

補足として、思いついたことを。

・暗殺チームにも幹部はいたはず。メタリカのラーズ・ウルリッヒみたいな人だったら、「よっ!頑張ってるな!」とリゾットの背中を叩いてくれそう。
ギアッチョには「ヘイ、めんどくせー奴らにイライラすんな! クリスマスは友達と楽しく過ごしな!」とか「うち来るか?」とか言ってくれる。こういう人が上層部だったら暗チも楽しく仕事できたのに。

でもメタリカのメンバーは北斗の兄弟っぽいからなー世界観が馴染まないなー

・ギアッチョだけイタリア人ぽくない。スタンドも含めて北方出身のイメージがある。
ホワイトアルバムの能力は、ある種時止めで、すべてのものの動きを止めたい、凍り付かせたいという心理を考えるとずっと萌えていられます。

・ホルマジオさんの小さくなりたい能力はわりと悲惨な生い立ちに起因するとか勝手に考えてる。でも本人は大して気にしてなくて「あー、小さくなって隠れてられたらいいな」→OK! って感じだといいと思う。

・イルーゾォもそうだけど、こっちはトラウマがあって悪い夢とか見ていそう。

・兄貴の能力は「老い」への嗜好というか、小さい時からきれいきれいと言われて、生育環境でも美女が多くて、母親が超美人だったりして、自分の美しさに執着するさまを見ていて、くだらねえ、年を取ればみんな同じだとかいう反感やなんかから来てるといいなとか。ペッシを可愛がってるみたいに結構ブサイク好きだといいと思う。性格の素直なブスに優しいといい。

スタンド
ホルマジオ:リトル・フィート(バンド名)
イルーゾォ:マン・イン・ザ・ミラー(マイケル・ジャクソンの曲名)
プロシュート:グレイトフルデッド(バンド名)
ペッシ:ビーチ・ボーイ(バンド、ザ・ビーチ・ボーイズから)
メローネ:ベイビィ・フェイス(歌手名)
ギアッチョ:ホワイトアルバム(ビートルズのアルバム名)
リゾット:メタリカ(バンド名)

歌手バトルにすると自分的にはプリンスがぶっちぎり最強なので、ジョルノが最強なのは必然です。
プリンスファンになったのが2016年のご逝去後で、好きになったときはもういなかったとか、二度と本人に会えないという気持ちが五部に重なるんですよね…
荒木先生が好きだと云っていたのに、なんか気持ち悪い~と避けていた自分を殴りたいです。ばか!!


次点はメタリカ先生。メタルジャスティス!
この、「私を殴りつけてくるものは、男だろうが女だろうが白かろうが黒かろうが黄色だろうが老人だろうが敵だ」「戦え」って究極に平等な無差別ファイトクラブ感、女の子の顔が好き。少年ジャンプよりジャンプっぽい。
ライブ行きたいな!! 
















 

11月!

 

「おいおい、もう11月だってよ」

「びっくりですね! スタンド名Time is running out じゃないでしょうか? 不穏なベースが響くんじゃないでしょうか?」

「まだ心の旅から帰れない…思い出迷子だし…11月とか言われても…暑いし…まだ半そで着てるし…」

「馬鹿野郎!これから盛り上がってくんじゃねーか! フィレンツェ超特急までノンストップだぜ」

「なかなか読み進められなくてねえ。しんどくなってきちゃって」

「うーん、とりあえず自分のペースで、いろいろやりたい。最近ちょっとしんみりしたからパーッとバカなのしたいね」

「秋だから、ボリショイシネマ見たり、ブルース聴いたり、しっとり目に過ごしたいな」

「星の王子さま3巻も発売だよ!ゴッサムシーズン4レンタルもあるよ!」

「明日じゃん!」

「アバ茶もあるよww」

 

不穏な曲。この人たちスタンド使いっぽい

 

11月がこんな化け物を生みだした。だから眠って愛の夢を見るんだ。

若かりしモリッシーの気持ち悪さよ。好き。