EP34 人は見た目ではなく中身

 

久しぶりに楽しく見られた回でした。最後の笑いどころでしょうか。演出も楽しませようとしている感じを受けました。トリッシュ(笑)

テンションが上がればその反動で落ちる、6月は何かその繰り返しです。
人から借りて「デジデリオ」という本を読みました。
ルネサンスの彫刻家の生まれ変わりだと言われた著者が、イタリアへその人のことを調べに行くというノンフィクションで、とても面白かったです。90年ごろの本なのでネットではなく研究書で調べ人と会い話をしていく、というスピード感や、イタリアの風景、歴史の描写が文章でしか表現できないもので、紙で読む本の良さを感じました。

というより、ルネサンスの王族の隠し子で同性愛者の美青年彫刻家(実在していて結構有名だった)なんて、
そんな前世だったら明るい気持ちで生きていけるよ!!!

華やかで放埓な人生だったから今生はそのかわり地味なのよ、とか言われたら、そうなんだ~ってね…
いま、「何をするのもめんどくさい。息をするのもめんどくさい」ゲイラ期です。
トイレ掃除なんかできるか、トイレに行くのも面倒なのに。ゲイラ舐めるな。



さて、前置きはおいて、感想です。

・いきなり腹やられナレフ

・チャリオッツレクイエム、原作を貸すとたいていの人がこの辺から話がよくわからなくなるといいます。考えないで、感じて。

・声がそのままで喋り方が変わるのいい。ちゃんとナランチャっぽく聞こえるすごい
 なんじゃこれはのトリッシュのテンションww

・形ジョルノなのにすごくヘンな感じ
 ミスタがおねえさん 
 大林監督の、なんだっけ、小林聡美の、「転校生」おれがあいつであいつがおれで
 今でこそ中身入れ替わりはスタンダードな展開ですけど、あの映画がきっかけで広まったのでしょうか? 時期的には80年代くらい?
 歴史や比較文化が好きなので、今はあたりまえの何事かがどこではじまり、それがどう伝わるかに興味があります

・あたしすごくワキガくさいわ! 
 おおげさな演出 ミスタの形だからできる
 やたら落ち着いているナランチャ(ジョルノ)
 逆に落ち着きのないジョルノ(ナランチャ)
 「見た目がどうでも俺のほうが年上だからな」かわいい!
 声と動きが入るとすごいな~

・そいつはジョルノだっつうの。カーッペッ
 ジョルトリ的には最高に萌えポイントです
 ジョルノは外見がどう変わってもあまり気にしないというか、重要視しないのでトリッシュ的には大問題(そりゃそうだ)のことも「別に構いませんが」でいけるタイプ。
 トリッシュ的には外見は重要だけど、ナランチャはかわいいからむしろよいです
 というジョルトリ(見た目はナラミス)

・ジョルノいりナランチャの頼りがい
 亀ナレフ 3部から久しぶりの登場で両足欠損から腹ぶちぬかれの亀変化
 荒木先生の容赦のなさにしびれる。自分のキャラクターでもよしよししない

・家具と壁の隙間大きすぎ! 内股のミスタ
 理解が早いジョルノ
 ブチャラティINまだら 
 スティッキイ・フィンガーズだ!!
 みんなの盛り上がりがすごいわかります。僕らの幹部がやってきた!!
 両手に「スティッキイ」「ジッパーあけて」って書いたうちわ持つ気持ち(胸よりは上げない)
 こんな見た目なのにかっこいい


エンディング、スティッキイ→キンクリ→キンクリにとらえられるスパガ→GEに手を伸ばすの流れに改めてむねあつです…
GE新世界の神っぽい
夜神ライトさん元気かな~(好き)