眉毛兄弟

そしてようこそ2021!

明けちゃってました2021.

毎年のことなので別にどうってことはないですが、正月の朝にはおろしたてのパンツをはきたいものですね。はいてないけど。

そんな昨日の続きの正月ですが、リアム・ギャラガーのツイート

 最近、仕事が順調で精神が安定して大人になったのか、お兄ちゃんへの異常な執着を見せなくなったな…よかったね…寂しいけど…と思っていたウオッチャーに、ぶれない姿を見せつけてくれました。

ありがとうリアム!おかげで2021が明るい始まりだよ!
今年も貫いていこうぜ、って気になりました。どんな険しい道でも(笑)

 

そして野田地図から野田秀樹さんの年賀状

今年も新作が…!!!

ありがとうございます。生きる糧を得て今年も何とか生きていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

さらば2020!

 

いや~年末。気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。
2020年はコロナでしたね。2021年には落ち着くといいのですが。

 

眉毛の弟のクリスマスは人けのない焚火&自転車に乗った話。
うん、パブにいかなかったんだね。偉かったね。

2021に中国で3つもフェスに招かれてるけどふざけんな、俺はクリスマスにママにも会えないんだ

ママに会えなくて荒れてたら、
「英国がCovidをコントロールできていないことと中国は何の関係もないよ」
と大勢にたしなめられて該当ツイートを無言で消していました。
うん、思わず荒れちゃったんだよね。普段はそう言う事言わないのにね。
ウォッチャーたちが真っ当で安心しました。


船会社の方が40年近く仕事してきてこんなことは初めて、と世界の貿易や物流が異様になっていると仰っていましたが、初めてに直面してわからないことがまだ続くのかなと思います。
米国大統領選挙では、アメリカはもう若い希望の国ではないんだな、という事を実感しました。
ハリス氏の演説に、むろんアメリカでということには意味があるのだろうけど、ドイツ、台湾、NZ、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フィンランド等々女性党首の国はいくらでもあるし、アイスランドではシングルマザーの大統領やレズビアンの首相もいたし、女性がトップに立つのは夢でもなんでもなく文化先進国では当たり前の事で。アメリカはもう自由や未来への意識において決して大国ではないのに、様々な意味で偉大気分を捨てられないのが今の事態を招いているのだろうし、今後も続くのでしょう。日本においても同じようなことが言えると思います。

個人的には国外旅行に行けなかったのが辛かったです。
夏に友達と「魂が死ぬ。希望を!」と2021年モスクワのライブチケットを買ったのですが(にまんごせんえんもしたのよ…)このままではちょっと、無理かなと。
いつでも脱出できるよう準備だけはしておく!
と、友達がロシア語をマスターし始めてるのをまぶしく見上げながらごろ寝して漫画を読む進歩のない日々でした。年末に濃厚接触者にもなるし。

よかった映画
・ラスト・ディール
・ホモ・サピエンスの涙
・オリ・マキの人生で一番幸せな日
・エレファント・マン(4K版)
・世界で一番貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ
・シチリアーノ
・存在のない子供たち (過去作アマプラだけど拳を嚙んで泣きました。この子が望むように学んで、自分を尊重する人たちに囲まれて生きられますように…)

野田秀樹さんの舞台がいっぱい見られてありがたかった。
コロナだからこその心意気で本当にありがたかった。一年に三作も見られるなんて!
・赤鬼
・フィガロの結婚
・真夏の夜の夢

展覧会はオラファー・エリアソンと鴻池朋子さん

小説はヘニング・マンケルの刑事ヴァランダーシリーズ最終巻が凄かったけど、総合としてフリオ・ホセ・オルドバスの『天使のいる廃墟』


他にもいろいろあったけど個人的なことなのでこのへんで。


「来年も美術館や映画館にいっぱいいこう!私達の仮想現実!」


うん、それ。よいお年を。

 

眉毛兄弟 映画 AS IT WAS 

 

おもしろかった!! 思った通り! 眉毛を肴に酒も進むというものです。
そして、やはり何万人もの、いつ手の平を返すかわからない観客という獣の前で自分一人で名前を背負って歌うのは本当に怖いですよね…凄いことだと思います。

とりあえずざっくりメモ

圧倒的野良犬感

お兄ちゃんという犬使いがいなくなって、途方に暮れたぼさぼさの毛の犬がウロウロして自分の尻尾嚙んだりしてる感じ。全編に
フェスの時、ブライアン・メイと話してた!「兄貴と別れたんだ」「うんうん」やさしい…火の鳥ブライアンの優しさ、いきものすべてに。

 

デビーが思っていたよりずっとずっと知的で冷静で出来るタイプの女の人


ノエルの離脱に落ち込むリアムに
「自分を責め続けなくていい。人を殺したわけじゃないんだから」
と語り(お兄ちゃんの心の子猫は殺したけど…)
「リアムの悪評は彼自身のせい。浅はかで衝動的だから」
「前を向いて乗り越えようとするところを尊敬している」
と、完璧な犬使いっぷりを発揮。
ラップトップPCに向かっているデビーの背後にじゃれつくリアムが「ボスは仕事中」ってほんと、ボスって感じ。

「ダメ男を私がちゃんとさせなきゃってタイプの女性がいるよね」
それか~
この彼女と絶対に別れちゃダメです。別れたらまた途方に暮れます。

 


ポールとボンへの役に立たなさ


思った通り過ぎて爆笑でした。
落ち込むリアムをイタリアのパルマに連れて行き、ボーンヘッドを呼ぶポール。


「呼んだのがボーンヘッドって…」
「ココナッツ飲んでココナッツ頭って言ってたのなにかと思ったらあの時か。点と線がつながった」
「右にポール、左にボンへって、ああ俺今どん底だって思うよね」
「ポールはやたらツアーに同行してて、スタッフに『あの人なんでいるの』『兄なんだって』『何しに来てんの』『カメラマンだって』『何撮ってんの』って絶対言われてる」


デビーが資産管理するようになってからきっとポール費削減されてます。
だって弟のヒモじゃん…あのパーカも絶対貰ったやつ。うっかりするとライカのカメラとか買わせてそう。
そういう内面が出ちゃうのか、見た目も喋りもわかったようなこと言ってるだけで全体に締まりがありません。


ボンへも体がだらしない。まっすぐ座れてないなどボンへぶりを発揮。
復活コンサートでちょっとウルっときてるとこに
「バルコニーから見てたんだけど」
笑ってしまうじゃないですか。招かれなかったの? ギターとしても必要とされない…

顔つきがデビーと同じく知的なマネージャーとプロフェッショナルのバンドに支えられ、ソロキャリアを成功させていくリアム。やっぱり優秀なスタッフがいてこそなんだよね…
オアシスの時はお兄ちゃんがいてくれたけど、あのメンツじゃビーディ・アイが上手くいかなかったのも当然かなと思います。


ペギーママの肝っ玉

デビュー前「あんたが歌うって?下手なのに?」「ビッグになる、じゃあさっさとなって、って言ったわ」
人生は短い、ノエルもあなたもいつどうなるかわからないんだから仲直りして
そうだよね。私が死ぬ前にね、って思うよね。
ゴッドライク賞を「マーガレット(ペギー)に捧げる」というリアム。
ママがこの暴れん坊の末っ子がかわいいのは仕方ないよなあと思います。野良犬だもん。


レノンとジーンとモリー


レノンとジーンがじゃれててかわいかった。仲良しなんだね。
ジーンは撮影されててもそのまんまだけど、レノンはちょっと色々隠してたと思う。
「子供の頃はただの仕事だと思ってたけど、18歳になったらすごいことをやってるんだってわかったよ」
他人行儀なコメント。
家族旅行で弟が「ハッパ持ってこようとしてレノンに止められた」
当たり前である。この弟と父。苦労が絶えないでしょう。
モリーは一瞬だけ。

「地獄に行け事件とか、編集間に合ったと思うけど」
「家族家族っていい話にしようとしてるけど、ウオッチャー知ってるからね。その間にあったこと」
「レノンは弟かわいいけど子供生まれたってなんだよ、って頭抱えてるのでは」
「おじさんちはいいよな…まともでって」


お兄ちゃんへの執着

仕方ないよな。俺は一人でやっていける。あいつは俺を助けてくれなかった、もう必要ない
とか言ってましたけど、合間に

「あいつと会ったらツルハシで襲い掛かるか抱き着いてキスするかわかんねえな」

どっちも嫌ですけど!
だから避けられてんじゃないですか!

編集でカットしたけどもっとやばい事を沢山言っていたと思います。
オアシスの曲使うなって版権でもめたんだろうしね。

二人の子供部屋で、ノエルのステレオに夜中おしっこかけて喧嘩した思い出を語る。
それもね~結構恨むと思いますよ~。
多分バイトとか貯金して買ったんだろうしね。
俺達はこの小さな刑務所にいる。確かにちっちゃい部屋でね。

「でもポールと二人部屋もいやだったんじゃないかな」
「真ん中の子は辛いね。ノエルは絶対ポールに俺んちにまとわりつくなって釘を刺してると思うよ」
「ボンへにもね」
「おまえもな!って振り返って言われてびっくりするボンへw」

 

リアムはたった一人の目を気にしてる。
ライブで、これをノエルがどう思うだろうと考えてる。
何万人いても、一人の観客の前でやってるんだ


このコメントにもうふぁ~~~~ってなります。

クリス・マーティンを信用してないw わかる。野良犬はああいうペラッとしたそつのないタイプを信用しない。
あとマンチェスターの粗さね。
これはモリッシーが逃げ出す街。季節のない街。

 

 

 

眉毛兄弟

wake me up when september ends

10月ですね。9月下旬はリアム・ギャラガーの誕生日、赤木しげる命日、ブチャラティ生誕日などがあり、大忙し。静かに祈りを捧げていましたが、静かにしていられないのが眉毛です。

 

9/21誕生日の朝一番、

 

Happy birthday to me happy birthday to me I’m still a fucking LEGEND happy birthday to ME 48 and still getting up people noses LFUCKING x

 

盛大に、俺ハピバ!俺おたおめ!俺スゲー!をぶち上げた眉毛弟。

おめでとうございます! 
心はずっと小学生!

年取ったと感じる?というファンらに「48歳はoldじゃない。古い肉体に若い気持ちが入ってる」などと答えていました。

ノエルからおめでとうはあった? あなたは彼におめでとうを言ったんだから、というコメントへ「ああ、あれは本心だった」と答えています。ニュースサイトではこの”ああ(Yeah)”がノエルからおめでとうを言われたのかそうでないのか不明、と言ってましたが、ウオッチャー一瞬たりともそんな事思いませんでしたから。

案の定、数時間後にSex PistolsのNo Funという曲をツイート。


楽しくない~楽しくない~一人は楽しくない~ママに電話しよ!、って曲


うん、楽しくなかったんだね…お誕生日、この顛末は予想していたけど…
モリーですらインスタで父親の誕生日について一言も触れず、チャリティーとか彼氏との写真らしきのをあげてたからね…

その孤独は、あなたがあなた自身であるからもたらされたもの。
誇りをもってそのまま突き進んで!
(無責任。でも周りと上手くやるために心が死ぬくらいなら一人で倒れたほうがいいよ、と思う。まあ大人になって表面的でも無理ない範囲で上手くやれるのが一番です、普通は)

 

あと、最近よく呟いているBUMBACLARTという言葉
ジャマイカ方言で「最も下品で攻撃的でありながら多目的な形容詞で、それ自体は何も意味しない言葉」らしいです。どうでもいい豆知識でした

 

 

一方ノエル兄さん

昔は一番売れているアーティストが最も優れたアーティストだったと語る

https://nme-jp.com/news/93678/

 

更に、モーニング・グローリー25周年のドキュメンタリーに自分だけ出演
更に、オアシスの若いファンを見て自分がやってきたことについて語る

https://nme-jp.com/news/93811/

https://nme-jp.com/news/93770/


えーとお

昔にしがみつくなんてカッコ悪い的なこと言ってませんでしたか。
あと、オアシスの新しいファンは下衆ばかりって言って、弟に「あいつはおれたちの世代のマッカートニー気取りらしいが、マッカートニーがビートルズのファンにそんなこと言うか」って吠えられてましたよね。


ドキュメンタリーに自分が呼ばれてないことについてリアム毒づく

「俺がいなきゃいまだにあいつはローディしてるぜ」

だから…

お兄ちゃんはプライドが高いから言っちゃダメ!!そういうこと! 
あなたよりずっと、俺スゲーをつっかえ棒にしてるんだから!

もう、ドキュメンタリーに乱入しちゃいなよ!

 

 

「うっすい。うっすいよお兄ちゃん。己の矜持をたもつために、言葉がどんどん薄くなってる…誰も求めてないのに。弟さえも…」

「ここ最近のおどろきの薄さ、さらに過去を振り返り俺凄かった発言。死ぬの?」

「あー、死んじゃうのか…w。そんなことをリアムにささやいたら大変なことになりそうだなw」

それは大変なことになります。
心神喪失の大暴れ、今でさえ躁鬱ぎみなのに。お兄ちゃんは今際の際に愛してるって言ってあげて。

 

土曜日にas it wasを見に行きます。 

映画館の席を予約したら、真ん中に一人ずつ、最後列左端に一人というすごいリザーブで、ウオッチャーたち…!と思って震えました。

 

  

 

最近の眉毛兄弟

 

マスク事件勃発

 

ノエル・ギャラガー「俺はマスクを着けないことにしたんだ。ウイルスにかかったら、他の人のせいではなく、自分のせいだよ」

 

イギリスでは一部の人(子供、健康問題罹患者)を除き、小売店、スーパー、公共交通機関でマスクを着用することが法で強制されています。

今は自由を奪われすぎている、と前振りしてマスク拒否を宣言したノエル。


お兄ちゃん、バカなの?


俺はマスクするよ、手洗いするよ、家に居ろよ、と前々から言ってる弟の方が一億倍ちゃんとして見えますが、もっとちゃんとした人から曲でメッセージが公開されました

 

「Oh Noel/It’s not about whether you catch it/You stupid knob/It’s more about if you’ve got it/Asymptomatically/And you pass it on/To somebody who dies/You stupid shit

(おお、ノエル/あなたがかかるかじゃないんだよ/最低な奴だな/あなたがかかっても無症状だったら、亡くなる人にうつす可能性があるんだ/最低な奴だな)」

 

https://nme-jp.com/news/93424/

 

お前が感染しようがどうでもいいんだよ、バカだな、自分のことばかり言ってんなよ恥ずかしいな

という至極真っ当な指摘。顔真っ赤にして毛布被って恥ずかしがって欲しいです。


法でマスク強制というのは日本では考えられないですが、日本におけるマスク着用の浸透率は公共モラルと普段からつけ慣れてるのと同調圧力などによる前もっての服従により自由剥奪に慣れている等理由があるので、個人主義の意識が強い国民性の国とは違うので、そこは価値観の相違なわけですが。

日本でも対コロナ感覚は人ぞれぞれなので、郵便物も全部消毒する人もいるし、対面は怖いから並んで飲みましょうって四人がけテーブルに二人で横並びで座ったこともあるし。

まあとにかくマスクについては「人に移す可能性があるからつけろ。効果があるかないかの議論はおいとけ、とにかく感染リスクを高めはしない」でいいと思います。基本のき。

っていうか、マスクごときで奪われる自由ってなんだよ。
アーティストならもっと違う形で自由を標榜してください。

弟も噛みつくだろうなと思う前にもうマスク姿を投稿してました。

No mither no clue up your bum fuck You
騒ぐな、知ったかぶるな、けつ野郎、ファッキュー


更にボーンヘッドまで便乗してマスク姿でインスタ登場。

https://rockinon.com/news/detail/195779

ボーンヘッドがリアムサイドに立つことをはっきり表明したせいか、最近リアムのツイートにリプしたボンへにリアムが即返事を。

これにはウォッチャーたちも、え?ってざわつく。むしろそっちの方が気になる。


「リアムは自分の感情に素直だから思ったらすぐ反応するけど、だからこそすぐ忘れて次は無視のほうに一万点かけてもいい」

「賭けにならないよw」

適当にあしらわれてこそ輝くボーンヘッドの良さを生かしていってほしいです。

あと、ボンへのインスタをモリーがフォローしてるのがほんと、優しい 

 

これまでの眉毛兄弟その2

 

近年の眉毛エピソード、BEST2をすっ飛ばしてBEST1

 

モリーの登場

 

です。

2018年、長年疎遠にしてきた娘、モリーと対面したリアム。

モリーの母は元Kill Cityのボーカルだったリサ・ムーリッシュ。ベイビー・シャンブルズのピート・ドハティとの間にも一男がいます。
リアムの息子、レノンとジーンの母親も違うので、3姉弟は全員母親違い。モリーは父親違いの弟がいて互いの父親が不仲というややこしいつながりです。

https://rockinon.com/news/detail/166000

 

さて、娘に対して「会わない方がいいと思うんだ」と20歳まで疎遠だったリアム。きっとリサママが会わせないようにしてきたのではないかとウオッチャーは思っていますが、それまでノエル一家とは交信があったらしいモリー。

20歳にして父親と対面し、親交を深めはじめます。それを機にノエル一家とは疎遠になり、兄嫁サラが「あいつと付き合うならもう無理だから」とイジメたと思っているリアムとサラの中はますます険悪になります。


リアムとジーンとレノンはあらっぽい眉毛一族に現れたシャイで優しくてかわいいお姉ちゃんにめろめろ。飲みに行ったり誕生日を祝ったり、家族旅行をします。

https://rockinon.com/news/detail/185090

 

モリー21歳の誕生を祝って21の風船を持って現れたリアム。
ウオッチャー界隈では「スティーブン・キングのITより怖い」「ピエロなんか目じゃない」と今でも語り草に。

1年以上異常な父親が異常な距離のつめ方をしてくるのを優しく気を遣いながらつきあっていたモリーですが、インスタで「電車の中で物を食うな」と言われてついにぶきちれ「Straight to hell」と返します。

地獄へ落ちろ。です。

記録によればウオッチャーは、彼女が俺にうんざりしないことを願うよ、というリアムがうんざりされがちな自覚があるんだと驚きつつ、もって3か月、と述べています。
少なくとも1年はもったことを思うとモリーの我慢強さに平伏です。

その後も、冷静になってちゃんと父親にコメントしつつも、最近は距離をとっているように思われますが、無理もないでしょう。

リアム・ギャラガーは自分がモテると思っているせいか、恋人、妻といった深い付き合いの女性たちへは全く執着心がない代わりに、ノエルをはじめとした血縁への執着依存が凄く強いという変な人です。

そして眉毛一族の女性は、血縁のない兄嫁サラを含め皆キレやすく、ノエルの娘アナイスは「おまえがモデルできんのは親の七光りのおかげ」と言ったジーンをすぐさまブロックし、サラはリアムを「太ったバカ」「死ねばいい」と罵り(先にリアムが罵ったからにせよ)、そこにきておっとりと優しいモリーの登場は眉毛一族の大事件でした(ウオッチャー的に)

モリーには「面倒な身内とは距離をとりつつ、暴れる犬にミルクを与え撫でる」というやっかいなミッションをどうにかこなしていってほしいと思います。

ほんとにかわいいから。平和に生きていってほしいです。

 

 

 

 

 

 

これまでの眉毛兄弟

 

映画公開を前に、眉毛の思い出を振り返っていました。

近年のベスト眉毛エピソード

BEST3.
 ノエルのハサミ演奏をからかい、リアムがライブで芋の皮を剥くヤツを募集

https://nme-jp.com/news/46022/

前段階として、ノエルのバックバンドのフランス人女性がステージ上でハサミをチャキチャキ鳴らすという事件があったんですね。

「彼女に楽器ができるかと聞いたら、ハサミならできるっていうんだ。サイケデリックなフランス女性って感じだろ」

みたいなたわごとをぬけぬけと言うノエルに、リアムならずとも思わず

「ゴダールってカッコいいみたいなおフランス憧れっすか!? いつの時代だよ! だっせえな!!」

突っ込みたくなります。別に弟は言ってないけど。私が思っただけですが。
ちょっとびっくりしました。お兄ちゃん、しかも本気でイケてると思ってやったからね。人一人包める絆創膏が必要なレベルの痛みです。他の人なら別にいいんですが、ノエルは毒舌とか辛辣とか、知的でシニカルなおれ自意識が強いので、いやそれでそれはないのでは、自己認識がおかしいでしょ、となるのです。
リアムはだっせえ、バカと言われても、ああマンチェスターの貧乏人で高校中退だからなと素直に言いそうですが、お兄ちゃんは絶対に言いませんから。言うとしたら、いえいえそんなことはありませんよ、あなたは才能あふれるシンガーソングライターでギタリストじゃないですかというフォローを得るためです。周りがそれを察して気を遣ってるのをいいことにハサミですよ。

誰か指摘してやってください。って言ってるか、弟が。そして永遠に仲直りできない。
お兄ちゃんが好きで仲直りしたくて仕方がないけど、そこは曲げないリアムのそういうところ、好きです。



なので、そのダサさを嘲って、俺なら鉛筆削りを鳴らすか、いや、ピーラーで芋を剥くのがいいか、となったわけです。
そしてその募集に応えて観客がライブで芋を剥くという動画が投稿されました。

https://nme-jp.com/news/46030/

リアムがリアムなら客も客。あらっぽくていいですね。
お兄ちゃんのハサミのことは絶対に忘れずに時々言及してほしいです。
相手が嫌がる事を絶対忘れないからね。骨を埋めた犬みたいに時々しゃぶってます。
そういう野性味あふれるところが、リアム・ギャラガーの美点のひとつです。
サイコパスで血族への執着が強すぎるという欠点で相殺されてますけど。うおっちゃ的には。



ベスト2と1はのちほど(思い出せたら)

 

 

 

 

 

最近の眉毛兄弟


眉毛兄弟というか弟のほうですけど、だいたい。

何と言っても今月はドキュメンタリー映画が公開されますよ!
公開延期になっていつになるかと思ったら、誕生日月にとはよかったね!
お兄ちゃんからプレゼントあるといいですね。

ロックンロールスターの挫折と再生とかうたわれてますが、眉毛はずーーーっと眉毛だから! わかったつもりでいると噛みつかれるから! たぶん!
ウオッチャー的にはもっと違う見どころを期待しています。

  • 楽しみポイント

    ・存在感のない長男ポール(自称写真家だが実際はニートだと思われる。ポール・ギャラガーという写真家がいるが別人。風評被害に近い。気の毒)

    ・ボーンヘッドのボーンヘッドらしさ


    ・モリーとレノンが父親をどう思っているか。一瞬の引きつりなど言葉にしない部分も見逃したくない


    ・ゴッドマザー、ペギーの肝っ玉


    ・暴れ犬が凹んで尻尾がくーんとなってるところ


    ・調子に乗り始めても冷めることのない兄への異常な執着

 

こんなところでしょうか。もちろんまだまだありますが。

最近はボーンヘッドがぐいぐい絡んでくるのを無視しつつ、
飴と鞭を与えたり、一般人に「どうしてボンへをフォローしないの?」と聞かれ
「興味がないからな」と答えるなど、ボーンヘッドの相手にされないキャラクターを存分に生かしています。

ボーンヘッドのボーンヘッドらしさは、「相手にされない」「つまらないやつ」「話が通じないずれてる」といったネガティブな言葉で表されるのですが、総合してまあボーンヘッドだしという許容も否定もないところに落ち着くのがボーンヘッドらしさです。




公開に向けて著名人のコメント
https://nme-jp.com/news/92946/

 

「いや、誰ですか?」
「リアムにしてもボーンヘッドより興味がない人々のコメントでしょうが、なんというかなぜ馴れ馴れしいうえに上から目線ですか」
「ウォッチャーはファンではないけど敬意は持ってるからね!弁えはね!」

ウオッチャーはウオッチャーで大変めんどくさい。




最近の眉毛兄弟

 

リアムの息子、ジーンに娘が生まれたらしいです。


眉毛のDNAが…!!!繋がっていく!眉毛だけに


しかしジーン、こないだ高校中退になり、リンゴ・スターの孫とコンビニで事件を起こして警察沙汰とかになってなかった!?

子ども作ってる場合か!?

そんなことを全く考えない由緒正しいマンチェスターブルーカラーの強さを見ました。

孫誕生おめでとう。



眉毛兄弟 追記

 

うーん、おたおめコメントの7時間後に、酒を飲みだしておる。

ジントニック飲んでる ちょっと聞いてくれ
I’m on the gin n tonic and have a guess what

で、ボーンヘッドに泣いてんの?って聞かれてそれはおまえだろとかかみつき返して、
ノエルからメッセージバックあった?というファンのリプへ

ああ、今日は俺の日だ、話題を盗むなと言われたが、それはできないね(と言っておいた)
Yeah he said stop stealing the show this is my day I said impossible

 

お兄ちゃんから反応と連絡あったんだ~~よかった、よかったね、と泣きそうになったけど、妄想という線も捨てられないんだよな…今までの経緯からいって…

飲んでるしね!!



追記:ほぼ確実に妄想でした。